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セルタ・デ・ビーゴとリーガ・エスパニョーラ、スペインのことについて書き連ねているブログ。
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再出発
2000年01月23日 (日) 21:41 | 編集
 16節のガリシア・ダービーに敗れた後、いや、正確には14節ヌマンシア戦の敗戦後、セルタの歯車はどこかが狂ったままだった。15節アスレティック戦では先制し、攻め続けながらも終盤で追い付かれるという嫌な形で引き分けを喫し、さらにダービーで我を忘れたサッカーに終始して敗れるとセルタは完全に取り乱したまま12月を終えた。マラガ戦には2度追いつきながら突き放され今シーズン最悪の4失点。DF面ですら落ち付きが無くなってきたところでリーガはウィンターブレイクに突入したのだった。
 ここでの中断がなかったら今ごろどうなっていたかわかったものではないが、とにかく、年が明けてからセルタのテーマとなっていたのは「どうにかしてもう一度スタートラインへ」という切実なものだった。再開後の初戦となったバレンシア戦ではモストヴォイが負傷で欠場したため、左サイドに突破型のグスタボ・ロペスよりもFW的な動きのできるレビーボを配置。FWをトゥルドからベニーへと戻してポストからの展開という昨シーズンの形を彷彿させるようなフォーメーションに戻して打開を図ろうとした。この策は決して無駄ではなく、ともすれば単調になりがちだった攻撃に落ちつきと安定に似たものをもたらしつつあった。しかし次節バルセロナ戦でその期待は脆くも打ち砕かれる。ベニーのいる中央を固めてレビーボの左サイドを潰しに掛かるバルセロナに対しセルタは有効な策を打ち出せず、フィーゴに開始1分で先制点を叩き出されていたこともあり完全にリズムを失ってしまった。さらに悪いことにGKデュトゥルエルが以前から噂されているバルセロナ移籍の噂を肯定するようなコメントを出したためこれにファンが激怒。デュトゥルエル自身も調子を落とし、この試合の2点目となるリバウドのゴール後にはピントを求めるファンのブーイングが飛んだ。ファンの中にはもはやデュトゥルエルは正GKには相応しい人材ではなく、ピントを使うべきだという声が多数上がっているが、ピントはここまでほとんど試合への出場がなく、そのせいか時折不安定な場面も見せることがある。現時点で最も信頼できるGKはデュトゥルエルであるだけに、彼には復調を期待したいところである。

 それでも、20節のオビエド戦でセルタは久々に5得点を奪い、勝利を収めている。DFの連携ミスから3失点はしているものの、求められているものが勝利だっただけに結果は重要なところである。事実この勝利によってチーム内の雰囲気は激変し、周囲の論調もポジティブなものが増えてきている。FWトゥルドが移籍後初ハットトリックを達成するなどようやくFWが点をとったことに対する安堵感も辺りに漂い出している。

 さらに移籍で獲得した選手達の存在も肯定的な材料と考えられているようだ。イングランドのアーセナルから獲得したアルゼンチン代表のネルソン・ビーバスはディフェンスのポジションなら大抵の位置はこなせると言われ、場合によっては中盤に上げても使えるという。MFにもフランスのマルセイユからジャメル・ベルマディを獲得。モストヴォイ欠場時には彼がトップ下に入ることが予想されている。そして最も話題となっているのがオランダのRKCから獲得したFWリック・ホーゲンドルプである。まったく無名と思われる彼の獲得は予想の範疇を大きく越えるものだった。ここまでFWの補強という点ではイタリア、ボローニャのロシア代表FWイゴール・コリヴァノフ、ローマのファビオ・ジュニオール、ユヴェントスのフアン・エドゥアルド・エスナイデルなどの大物が噂されていたが、最終的に獲得したのはこの誰も知らないオランダ人だった。3人とも既にチームに合流し、ビーバスはコパ・デル・レイのエスパニョール戦で交代出場。している。24日のセビージャ戦にも先発で出場することが予想されている。ホーゲンドルプについては今のところプレー面よりも彼の風貌が話題となっている。髪型がアルゼンチンのマルティン・パレルモとそっくりなためである。まさかPKを3回連続で外すというところまで似ているわけではないのだろうが・・・。

 ともかく、移籍で獲得した選手達によってポジションとフォーメーションに変化が生じることは予想に難くない。ホーゲンドルプが加入したことで前線が充実するため、ベニーとトゥルド、トゥルドとホーゲンドルプ、ベニーとホーゲンドルプという2トップの組み合わせも考えられる。実際コパのスポルティング戦では一時的にベニーとトゥルドの2トップを試し、結果として2人ともゴールを奪っている。その際にはモストヴォイが左寄り、カルピンが右サイドを担当し、マケレレを真中においてジョヴァネーラ、またはセラデスが中盤の底に入ることになるだろう。ホーゲンドルプのプレイスタイル如何ではレビーボがスタメンに定着することもあり得る。その際はグスタボ・ロペスとモストヴォイがローテーションを組み、カルピンとベルマディが交代する可能性が高い。

 いずれにせよ、セルタはようやく再びスタートラインに立ったに過ぎない。望まれるのは結果である。机上の予想は必要とはされていない。選手達がゴールを奪い、勝利をもたらすことこそ最も期待されていることである。

 オビエドに5-3で勝利を収めた翌日の地元紙ファロ・デ・ビーゴの見出しは簡潔だった。『Ya volvió a empezar』=『さあ、スタートに戻った』
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