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セルタ・デ・ビーゴとリーガ・エスパニョーラ、スペインのことについて書き連ねているブログ。
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毎年のことだが。
2001年06月19日 (火) 21:45 | 編集
 さてさて、今シーズンもスペインリーグが終わった。レアル・マドリーは勝ち点80で優勝。96-97シーズン以来のリーグ制覇にマドリーは沸いたことだろう。スペインリーグをよく知っている人ならシベーレス広場の噴水に馬乗りになってはしゃいでいるフィーゴの写真にはかなりの違和感を持ったと思うが、「時代の流れ」と一言にしてしまえば片付いてしまうものかもしれない。サッカーにおける選手の移籍は商品先物取引みたいなものだし、大物選手の移籍は言ってみればヘッドハンティングみたいなものだ。文句も賞賛も出てくるのは普通のこととしてしまえば何ということは無いのだろうか。

 今シーズンは昨シーズンにも増してスペインのクラブが欧州カップで目立った活躍を見せた年だった。アラベスに代表されるような中の中規模のクラブがUEFAカップで決勝進出。しばらく目立って表舞台で輝くことのなかったバレンシアは2年連続のチャンピオンズ・リーグ決勝進出。両チームとも優勝には手が届かなかったが、ここ数年の実績によってスペインのクラブはUEFAクラブランキングで上位につけている。何しろセルタが17位なのである。どうかしてると言われても不思議は無いような現象である。

 そして毎年恒例の移籍マーケットが賑わいを見せる時期がきている。今シーズン散々な出来に終わったバルセローナはオランダ路線から一転して南米路線なのだろうかと勘ぐりたくなる補強リストを掲げている。リケルメ、ジェオヴァンニ、サビオラ。レアル・マドリーはジネディーヌ・ジダンを獲るとかサラスを獲るとか相変わらず豪勢な話である。こういう話を聞いていると「名前や移籍金の高さでチームの出来が決まるわけじゃあないぜ」と、ついセルタのような貧乏クラブを見ている身としては思ってしまうのだが、悲しいかな、結果とはやはり良質な結果を求めるゆえの良質、かつ上質の努力と投資がもたらすものであって、ケチった者にはそれに見合った結果しか訪れないのも真実の一つであることは否めない。となると酷い成績だったイタリアのクラブはそういった投資や努力をケチったのかと言うと決してそうではないことは明らかだろう。実力のある選手を集めたインテルのようなチームがなぜ勝てないのかはイタリアのファンに語るのを任せるとしても、この辺りの明暗はレアル・マドリーと比べてみると面白い。

 毎年のことで思い出したが、頼むから一年や二年ごとにユニフォームのデザインを変えるのはやめて欲しいものである。変えるならファン投票でもしてもらいたいくらいだが、メーカーとの兼ね合いもあるのかなかなかそういうことは無理のようだ。セルタは来シーズン突っ伏して泣き出したくなるようなデザインになるし、レアル・マドリーも現在のユニフォームはこれで見納めのようである。たった一年で・・・。

 ということはそろそろ代表チームのユニフォームも変わる時期なのだろうか。ワールドカップのたびに変わることにはもう慣れたが、せいぜいメーカー各社はデザインに気を配ってもらいたいと切に願うばかりである。
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戦術論
2001年06月11日 (月) 21:42 | 編集
 昨日の日曜日、横浜までFIFAコンフェデレーションズ・カップの決勝戦日本対フランスの試合を見に行った。結果は周知のとおり0-1でフランスの勝利。「川口が飛び出したところをディフェンスラインを飛び越えてきたヴィエイラに頭で決めた」ゴールでワールドカップとヨーロッパ選手権の連続制覇という滅多にない快挙をやってのけて飛ぶ鳥を落とす勢いのフランスがこのトーナメントを見事勝ち取った。

 「戦術」とか「システム」とかいう観点から見ると4-2-3-1のフランス対3-5-2の日本、いや、「フラット3」とやらの日本という対戦だったわけだが、この「フラット3」の日本には随分前から賛否両論がある。3月にフランスはサン・ドゥニでやった試合で同じパターンのシステムにおいて、5-0というスペインリーグでも見ているようなスコアで敗れた時には「サイド攻撃ができない、サイドの守備が弱い」とさんざんこっぴどく叩かれてこの世の終わりのような論調だった日本も、今回のコンフェデレーションズ・カップにおける戦いぶりを見ている間はあまりそういった声は聞かれなかったような気がしないでもない。なぜだか知らないが日本には「日本代表大嫌い」人間と「日本代表命」人間がいる。かく言うこのワタクシは「別にどうでもいいけど勝てばそれなりに喜んだりしちゃったりして」人間だったりするのだが、この際この種の人間には触れない。

 大嫌いな人達はサイドが使えずにそこを疲れると弱いことを引き合いに出してメタクソに日本代表をこき下ろし、逆に応援している人達は今までの戦跡、つまりは結果を引き合いに出し、メリットをあげ連ねて代表とフィリップ・トゥルシエを擁護する。そこには当然選手個人の批評、というか批判と賞賛も含まれているわけだが、話題になるのはディフェンス・ラインの中央に位置取る選手と二人のストッパー、そして中田英寿のポジションに関することばかりになることが多いような気がする。たまにFWの話題も出るが話題の中心は前述の二つが圧倒的に多いのは確かであろう。
 
 突然だが、個人的には「フラット3」なるシステムは幻だと思うのである。名前だけ聞くと「3人でやるライン・ディフェンス」というイメージだけが先行するが、どこを見たってバカみたいに一列に並んでやるディフェンスなどはないわけであって、そもそも守備的にDFを5人並べることがあってもオフサイドを獲ろうと思ったら必然的に何人DFがいようがラインを整えることになるではないか。 
 
 まあ、それはともかくとして、つまりシステム云々を論議するのはそれほど意味のあることではないような気がしてきたということが言いたいわけである。無駄ということではない。チーム作りにおいてある程度の約束事は必要だしその際にはシステムも重要な役割を果たすことはわかっている。最近の話を聞いているとどうも「システムありき」にベクトルが傾きすぎていないか、ということが言いたいわけである。コンフェデレーションズ・カップ決勝の日の夜、テレビでバリャドリー対バルセローナの試合を見た。結果は2-2の引き分けだったわけだが、どちらのチームもディフェンスの作り方は3人のディフェンダーを中心としていたことで非常に興味をそそられた。バリャドリーの場合、攻められている場合にはガルシア・カルボ、マルコス、トーレス・ゴメス、ハインツェ、ペーニャという5人が中心になってディフェンスラインを形成するわけだが、やり方に違いこそあれ、乱暴な言い方をすれば日本代表とやっているサッカーに大差はないであろう。ところが、である。常識的な見方をすればバルセローナに押し込まれてあっぷあっぷになるはずのバリャドリーは攻撃に移るとマルコス、トーレス・ゴメスの両サイドが突破を試みて、決定的とはいかないまでも攻撃の起点になっていることが多かった。バルセローナの両サイドを破ってのプレーというのは確かに少なかったものの、それでも結果を見ればわかる通りバリャドリーは2ゴールを奪っているのである。これだけを見ると3バックのチームはサイド攻撃ができない上に両サイドの守備が弱い、という見方は間違ってこそいないものの、絶対的に正しいとも言い切れない。
 
 攻守のタイミングと全体的なバランスさえ整えればフォーメーションがどうあろうとサイド攻撃はできるし相手のサイド攻撃も防ぎようがあるということにならないだろうか。この日のバルセローナには後半途中までマルク・オーフェルマルスとボーデヴィン・ゼンデンという両ウイングがいなかった影響もあるのだろうが、オーフェルマルスが叩き込んだバルサの同点ゴールもサイド攻撃によるものではなく、中央のリバウドが出したパスに走りこんだオーフェルマルスが蹴りこんだものである。試合を通して両チーム共にサイドを崩された場面というのはあまりなかったように思われる。中盤や最終ラインでのパス回しにしても闇雲に回すわけではなく、相手が飛び込んでくる、ボールを獲りに来るそのタイミングを見計らって微妙な場所を通して狭いスペースを上手く使いながらジリジリと全体のラインを押し上げていっていた。解説の金子達仁氏も言っていたが、結局のところこういうものは集中力と冷静さによるところが最も大きいのではないだろうか。精神論とは違うが、あれだけクラブの規模や選手の技量に差がある両チームでも、バリャドリーはバルサ相手に恐れずにチャレンジしているからこそゴールが生まれているわけであり、常にチーム全体のバランスが選手全員の頭に入っているからこそディフェンスが大崩れすることがないのでは、という気がする。クラブチームと代表チームの場合はチーム作りに差があるから一概には言えないが、試合の後に盛り上がりを見せる戦術論議を聞いたり見たりしていると、どうも話の論点がずれているような気がしてくる今日この頃である。
    

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