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セルタ・デ・ビーゴとリーガ・エスパニョーラ、スペインのことについて書き連ねているブログ。
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泣いても笑っても。
2007年06月13日 (水) 23:50 | 編集
 ■El Celta pone a la venta las entradas a dos euros

 今年もまた「今週」がやってきた。サッカーファンにとっての”年末”とも言える各国リーグの最終節。
 「今週」はリーガエスパニョーラが38節に及ぶリーグ戦を締めくくる最終節である。

 奇遇にも今年は優勝チームと降格チームが最終節に決定する。最下位のヒムナスティックはともかくとして、レアル・ソシエダ、セルタ、アトレティック、ベティス。この4チームのうち2チームが2部リーグであるセグンダ・ディビシオンAに降格することが決定する。

 セルタ、アトレティックはホームで。レアル・ソシエダとベティスはアウェーでの試合。

 泣こうが喚こうが日曜日には結果が出るわけで、どこで笑うのか、どこで泣くのかは大した問題ではないのかもしれない。アウェーで残留を決めれば当日と凱旋日に二重のお祝いができるわけだし、ホームで降格が決まってしまえば容赦ない冷たい目線を受けながら家路につくことになる。悲劇と歓喜の二者択一。まさに究極の状況である。

 一応リーガエスパニョーラをテーマにしているブログではあるけれど、残念ながら優勝チームがどこになるのか、といった扇情的な文章を書くつもりは毛頭ない。なぜなら、自分には関係の無いチームが優勝したからといって特に書くことも見つからないからだ。

 何の関係も無いクラブ同士がしのぎを削って優勝を争っている様子よりも、自分がソシオだったクラブが降格するかしないかのほうが遥かに重要だ。

 そんなわけで、セルタ・デ・ビーゴは最終節の入場チケットを一律2ユーロに設定した。2005年に一部に復帰してから観客動員が振るわないセルタ。2連勝で残留圏まで勝ち点差1と迫り、最終節がホーム。この条件を最大限に生かそうと、スタジアムを可能な限りファンで埋め尽くそうという作戦らしい。

 もともとヨーロッパで最も入場チケットが高い部類のリーガエスパニョーラでチケットの価格が2ユーロというのは破格とも言える措置である。順位表が逆だったらこの100倍の価格がついても驚かないけれど、順位が下のほうだから値段も下に下げるというシャレのつもりなのだろうか。



 パッと見たところ追い抜ける可能性が最も高いベティスは、前節の0-5という敗戦を受けてルイス・フェルナンデス監督を解任。後任にはパコ・チャパロが就任。どうやら2002-2003シーズンにはカディスの監督も努めていたようなのだけれど、詳しい情報が探し出せない。ただ、ルイス・フェルナンデスを解任したのが月曜日。実質的に指揮を取りはじめたのが火曜日だとしても、5日間でどこまでの準備ができるのかという問題はある。

 フェルナンド・バスケスを解任したセルタがそうだったように、就任1試合目で勝利を挙げるというのは良くあることなのだけれど、ここ12試合で勝利していないベティスを精神的にでも立て直せる力量がチャパロにあるのかどうか。そこが最も気になるところだ。

 そして、恐らくベティスが最も恐れなければならないことがまだある。

 風光明媚な北部カンタブリア州の州都サンタンデール。王家の避暑地としても古くから知られるこの街の代名詞とも言える、白く美しいサルディネーロ海岸を従えるように建つホームスタジアム、エル・サルディネーロ。ラシン・サンタンデールがホームとしてプレーするこのスタジアムで、ベティスを手ぐすね引いて待ち構えようとしている男が一人いる。

 ■Pablo Alfaro: "Para uno, que se siente sevillista, es el colmo del morbo"
 パブロ・アルファロ。2005年の12月までセビージャでプレーしていたセンターバックである。激しい守備と執拗なまでにマークした相手を潰す所謂「クラッシャー」タイプの彼には伝説が様々ある。デビューしたてのフェルナンド・トーレスの股間を思い切り掴んで脅したとか、コーナーキックの時にマーク相手の尻に親指を突っ込んだとか、その他いろいろ…。そんな彼がこんなコメントを残している。

 「本当にシビれる展開だ。この試合はほぼ間違いなく自分のキャリアで最後の試合になる。そして、セビジスタ(=セビージャ人)と自認する人間にとっては最大の敵が相手だ。そんな状況を想像してみて欲しい。どんなことになるのかを…」

 つまり、彼はこう言いたいのだ。「キャリアの締めくくりにベティ公どもをセグンダ送りにしてやるよ(* ゚∀゚)=3」と。

 何しろ、99-00シーズン終盤、降格するかしないかのベティスをセグンダ行きの道連れにしようと、ベティスと残留を争っていたマラガにわざと勝利をプレゼントするようなクラブがセビージャであり、それが両クラブの関係だ。

 セルタは勝たなければならない。しかし、ラシンに勝たなければならない理由はない。ただ、ラシンにはセビージャに勝たなければならないアルファロがいる。

 どうだろう。ワクワクしてこないだろうか?

 単純に勝てばいいという優勝争いよりも、僕にはこういうドロドロした残留争いのほうが性に合っているのかもしれない。
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