バルセローナのサミュエル・エトーがクラブを批判し、その結果としてチーム内で内紛が起きている、というニュースがここ数日様々な波紋を呼んでいるのは周知の事実なわけであるが、昨日の練習中にMFモッタの仲介でこの問題の中心になっているロナウジーニョとエトーが笑顔で抱擁を交わし、問題は終結したという結論がスペインのメディアでは報じられている。
WOWOWに加入して試合映像やらを見れているわけではないので問題の場面がどうだったのかはよくわからないのだが、報じられている内容が全て真実だったと仮定した場合、個人的には「どっちもどっち」という気はしないでもない。
仮にライカールトが30分間の出場を約束していたとしたら、試合の状況がどうなるかもわからない段階で約束できるほどお気楽に振舞える陣容のチームではないし、本当に30分間出場できないからキレたのだとすればエトーの自分勝手さには呆れざるを得ない。
とはいっても、こういうクラブでこういう面子が集まっていれば、結果さえ納得のいくものであれば自然と収まっていく種類の騒動なのではないだろうか。いちいちこんな下らないことで大騒ぎしていてはそれこそ優勝争いどころの話ではないし、そうなったら一番困るのは彼ら選手自身なのだから(まあ、ヤバくなったら移籍すればいいやと思っているのかもしれないけれど)。
ちなみに、それを受けてかどうか、こんなニュースもスペイン国内では囁かれているようだ。
◆El Barcelona venderá a Etoo o Ronaldinho
要約すると、「バルサは今回の問題が起こる前から、エトーかロナウジーニョどちらかを売却し、代わりにクリスティアーノ・ロナウドを獲得することを検討していた」という内容。
理由としてはエトーとロナウジーニョのプレースタイルとクリスティアーノ・ロナウドのそれが似通っているということなのだが、記事の発信元がMARCAだというところが眉唾であろう。
バルサが崩壊しようとしまいとハッキリいって自分には一切関係ないのだけれど、MARCAの記事には「夏の移籍市場には注目すべし」と書いてあるので、夏には少し注目してみたい。
■スペイン語表記
スペイン語の表記方法については日本のスペイン語学習者やスペイン語教育者の間でも長年議論が続けられており、あえて強調する表記をする必要はないという人と、それでもわかりやすく強調した表記をすべきという人がいる。
自分としては強調表記のほうが読んでも呼んでもしっくりくるので強調表記を多く使うつもりでいる。
例えば、わかりやすい例で言えば「Barcelona」を「バルセロナ」と書くか「バルセローナ」と書くか、みたいなことだ。授業みたいになってしまうので詳しくは書かないけれど、「Barcelona」の場合、単語の最後が母音の「A」で終わっているため、規則としては直前の「O」にアクセントが発生する。だから「バルセロナ」とカタカナで書いても日本語の「ロ」にアクセントを置けば済む話なのだが、なかなか感覚的にはつかみにくい。だから「バルセローナ」と書いてしまえば強制的に「ロー」と強く読みがちだと思うので、こういう表記をすることにしている。
ただ、この手の話はやり始めるとキリがなくなるので注意が必要かもしれない。「Madrid」がマドリーであって「マドリード」「マドリッド」では決してあり得ないのはともかく、日本のメディアで「レアル」と書くとなぜかレアル・マドリーのことになっているとかその他諸々。
どの程度の頻度で更新できるか不安ではあるけれど、今後はスペイン国内のニュースなども拾い読みしつつ、気長に続けていければいいと思っている。
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