少々気の早い話、且つネガティブではあるけれど、来シーズンのセルタが対戦する可能性が現段階で最も高いチーム達がどうなっているのかを見てみよう。
「Infierno=地獄」と形容されるセグンダ・ディビシオンAの順位表がこちらである。
首位のバリャドリーとアルメリーアは昇格が確定。バリャドリーの復帰は3年ぶりくらい。アルメリーアに至っては恐らく十数年か数十年ぶりだろう。3位のムルシアと4位のシウダー・デ・ムルシアが微妙なところだが、数字上は明らかにムルシアが有利。
セグンダAが地獄ならセグンダBが何なのかという話にはなるのだけれど、地獄以下の表現を僕はあまり聞いたことが無いので敢えて触れないでおくとして。
セグンダBへの自動降格決定は最下位のベシンダリオとロルカ。ポンフェラディーナとレアル・マドリー・カスティージャ(=レアル・マドリーB)も限りなく降格が近い。
セグンダBからAへの昇格ミニリーグが恐らくこれから始まるので昇格組がどこになるのかが読めないが、ひとまずプリメーラへの昇格、セグンダAへの未昇格組を除いた場合、やはりそれなりに曲者揃いのリーグだと言えそうなのが来季のセグンダAである。
実際に僕がセグンダAの試合を見たのはスペインに住んでいた7年前の5,6試合しかないし、04−05シーズンにセルタがセグンダAにいた時もゲームを見れたわけではないので恐らく各チームかなり様変わりしているとは思う。
それでもスポルティング・ヒホン、シェレス、アルバセーテ、テネリフェ、マラガ、ラス・パルマス、アラベスなど一筋縄ではいかなそうなクラブがゴロゴロしている。
とりあえず、ネネはセグンダに落ちてもセルタで続けたいとコメントを発表してはいるけれど、多分ウソだろう。バイアーノ、オウビーニャ、プラセンテ、アンヘル、ネネ、カノッビオ、デ・リッデルあたりはまず間違いなく降格と同時にいなくなるはずだからその穴埋めをどうするかが問題になるだろう。
どうせUEFAの分配金なんかも大した額は残っていないはずだし、例によってレンタル大作戦が展開されるのだろうか。
そういえば前回降格した時も全く別のチームに入れ替わって、さらに昇格と同時にまた違うチームになっていたっけ。今から考えればよくチームを入れ替えた初年度でいきなりUEFAに出場できたものだと思うけれど、アレは何だったのだろう。
セグンダといえば最大の興味は福田健二が来シーズンどうするか。ヌマンシアに残留か、それとも別のチームに移籍なのか。プリメーラはちょっと厳しいかもしれないけれど、スペインでは頑張って欲しい。日本人のFWとして外国で点を取れる選手はそうそういるものではないし、何より彼には言葉の面で不利な点が恐らくあまりないはずだから。
セグンダに残るとしても、セルタから点を取ったとか言って日本のスポーツ新聞に名前を出すのは勘弁して欲しいけれど…。
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