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セルタ・デ・ビーゴとリーガ・エスパニョーラ、スペインのことについて書き連ねているブログ。
スペインのクラブ愛称いろいろ
2007年05月30日 (水) 23:43 | 編集
 ■スペインの愛称

 F.C.バルセローナのことを「バルサ」。
 レアル・ソシエダのことを「ラ・レアル」。
 レアル・マドリーのことを「エル・ブランコ」だとか「メレンゲ」

 などと呼ぶことは知っている人も多いだろう。まあ、大抵は「ラ・レアル」と「エル・ブランコ」を混同してマドリーのことを「レアル」。レアル・ソシエダのことを「ソシエダ」とか呼んでいたりするのだけれど。

 他のクラブの事はどうだろう。

 通ぶって「俺はバルセロニスタ」とか、「なんとかディスタ」とか名乗っている人はたまに見るが、ちょっと待って欲しい。的外れと言うほかない。
 いや、言ってみたかっただけです…。

 僕が嫌悪し、憎悪するデポルティーボ・ラ・コルーニャという下賎なクラブがあるのだけれど、彼らのことをよく「スーペル・デポル」などと呼ぶメディアを見たりする。実際にスペインのメディアでも使われ「た」表現ではあるけれど、これはデポルティーボが躍進を遂げ、あわや初優勝かと騒がれた時期にそう呼ばれただけに過ぎず、実際の愛称として「スーペル・デポル」なる名前が使われているわけではない。
 だから、スペインの新聞メディアなどで今の時代に「スーペル・デポル」という表現が使われる場合はただの強調表現となっている。

 では、デポルティーボのことをメディアは何という愛称で呼んでいるのだろう。

 正解は「エキポ・ブランキアスール=青白のチーム」である。

 では、マラガは?

 正解は「エキポ・ブランキアスール=青白のチーム」である。ただし、デポルティーボとマラガが対戦する時は「コルーニャ野朗」「マラガ野朗」などのように地名で区別を付ける。

 アトレティコ・デ・マドリーなども新聞などの現地メディアでは「ロヒブランコ=赤白」と色でのみ表現されることが多い。
 そう。基本的には明確な愛称が無いことが非常に多く、略称として色を使うのである。このあたりはイタリアなどもよく似ていると言えるのではないだろうか。インテルのことをネロアッズーリと言ったり、代表チームのことをアッズーリと言ったり、ユヴェントスのこともビアンコネーロと白黒という表現をする。

 数少ない愛称を持つスペインのクラブとして、アトレティック・ビルバオがある。由来が何だったのかは残念ながら忘れてしまったのだけれど、彼らは「Los Leones(ロス・レオーネス)=ライオン達」と呼ばれることが多々ある。元々バスク地方の男達が勇壮で力自慢の文化を持つことからイメージとしてライオンが使われるようになったのかなと僕は思っているのだけれど、本当の由来をどうしても思い出せない。

 ちなみに。

 よく日本のメディアではアトレティックのことを「アスレチック」もしくは「ビルバオ」と表記したりするが、言うまでもなく間違いである。仮に「アスレチック」だと綴りは「Athlechic」になるはずだからだ。また、「ビルバオ」というのは暗黙の了解で「ビルバオ市」のみの意味になり、アトレティック・ビルバオのことを言いたいのであれば「アトレティック」「アトレティック・クルブ」「ロス・レオーネス」のいずれかを使うことが圧倒的に多い。

 また、スペイン語の発音において、英語のTH発音と同等の発音は極めて「スペイン人にとっては」難しいため、英語での「アTHレティック」という発音ができず、Hを抜いた「アトレティック」という発音が一般的にまかり通っている。つまり、スペイン語圏のサッカークラブとして「Athletic」とは「アトレティック」であることになっている。

 さらに余談だけれど、バスク語でビルバオのことは「ビルボ」。レアル・ソシエダのあるサン・セバスティアンのことを「ドノスティア」と言うのだけれど、なぜかバスク語でクラブを何と呼ぶかはあまり情報が出てこない。

 愛称の話は他にもいろいろあるので、また思い出した時に書いてみようと思う。
    

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